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SOHO体験談

取材日:2004.06
プロフィール
お名前 佐藤 文子(さとう あやこ) 佐藤 文子さん
屋号 ウィルシステム・インコーポレイテッド
年齢 33歳
現在お住まいの市 相模原市
家族構成 夫・子供2人・犬1匹
職種 社長
仕事歴 SOHOとして活動を始めたのが1998年。
起業は2001年です。
ホームページアドレス 会社 http://www.willsystem.co.jp/
個人のblog http://angelic.tea-nifty.com/

インタビュー
 
経営者としての佐藤さんへ質問します。
現在のお仕事を始めたきっかけを教えてください。
 

クライアントの本音を知るためには、自分で営業からやるしかない。そう思って2001年に起業しました。

 
クライアントの本音を知るために起業された、との事ですが、具体的なエピソードなどありましたら教えてください。
 

イメージというものは人それぞれで、それを人伝えに聞くのは、まともに伝わっていないと言っても過言ではないと思います。
例えば「高級そう」というイメージも人それぞれです。紫が高級そうだというイメージの人、黒に金色という人、ワインレッドという人、白だという人、さまざまです。それをいくらヒアリングしようとしても、一番元のクライアントに聞かなければ的確な答えは返ってこないでしょう。また、それにも増して、人が入ることで少しずつ内容が変わってしまう…。そんなところをもどかしく思ったのです。

 
実際に起業してみて、クライアントの本音を知ることはできたのでしょうか?また、起業してみて、初めて見えてきたものなどありましたら、教えてください。
 

本音を聞き出すスキルを身につけるのは自分自身です。自分自身のスキルアップと共に知ることが出来た、と思っています。

起業してから初めて見えてきたことは「給料」ということ。
自分が給料を貰うためには、 給料の額面分働けばいいわけではありません。
会社という箱があり、そこに光熱費がかかり、通信費がかかり、消耗品を使い、交通費を使っています。給料を計算する人の人件費も、自分の給料のためにかかっています。これらを全て含めて売り上げなければいけません。
こういったことは、会社員ではなかなかわからなかったな、と思いました。

 
Web業界など、常に最新の情報や技術を知る必要があると思うのですが、どのように情報収集をしておられますか?
 

常に第一線で仕事をしている人と活動をすること。
さまざまなメーリングリストやセミナーにもできる限り参加し、話をすることで、仕事に役立つ情報や人材のリソースを得ることが出来ます。

 
仕事を獲得する上で、“ここがポイント”と思われるものがありましたら教えてください。
 

知ったかぶりをしないこと。自分にわからない仕事は獲りません。
自分のスキルが上がれば仕事の幅は増えていきます。

 
ビジネスマナーとして、特に気をつけている点はありますか?
 

時間厳守とコールバックやメールのリプライは重要度別に遅くとも3時間以内にするようにしています。

 
仕事に疲れた時のリフレッシュ方法はなんですか?
 

人生のパートナーである夫と話すこと。
あとは買い物かな。

 
経営者ならではの苦労や喜びを教えていただけますか?
 

やる気のある人材と一緒に仕事が出来たときや、意欲を見せてくれる人材と出会ったとき、仕事を渡せるように頑張ろう!と思います。それが喜びかな。
苦労はその逆。やる気がなかったり、何でも任せっきりの人材と仕事をするときには疲れも2倍です。

 
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ママとしての佐藤さんへ質問します。
二人のお子さんの子育てをしながらお仕事もバリバリとこなしていらっしゃいますが、仕事と子育ての両立という面で、さえこさんなりのポイントなどがありましたら、お聞かせください。
 
  1. 自分を甘やかさないこと。
  2. できること、できないことを切り分けて、できることをできる時間にパズルのように組み立てること。
  3. ダラダラと仕事をすると、休みなど取れなくなってしまいますので「休み」という予定を入れること。
この3つぐらいでしょうか。
 
SOHOの先輩としての佐藤さんへ質問します。
SOHO初心者へひとこと、よろしくお願い致します。
 

誰でも最初は初心者ですが、初心者を免罪符のように振りかざさないことです。
仕事を頼む相手はプロであるとみなして発注します。言い訳する人材に仕事は発注しません。自分を甘やかさず、謙虚に、しかし「わからないことはわからない」とハッキリ言えるような人材が求められていると思います。


【スタッフより】
佐藤さん、お忙しい中、インタビューにお答えくださりありがとうございました。
会社を立ち上げ、いまや5人の社員をかかえる会社の社長をしていらっしゃる佐藤さんに是非、経営者として、母として、SOHOの先輩としてお伺いしたいと思い、インタビューさせていただきました。
そのお答えを拝見し、無駄を省き、効率の良い仕事さばきをするには、やはり自分に厳しくしなければならないと痛感いたしました。
実は第5回オフ会にも参加してくださり(第5回オフ会レポート)、たくさんお話することができたのですが、とても気さくな方で、どんな方でも味方につけてしまうオーラを感じました。このようなオーラは日々精進されていらっしゃる方にこそ、自然とつくものですよね。
「どんな仕事にもプロとしての自覚をもつ」「自分を甘やかさず、謙虚に」など、たくさんのアドバイスと、これから何をすればよいのか、と悩んでいる方にヒントを残してくれたと思います。それらの言葉を常に心に置き、邁進していきたいと思いました。

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