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SOHO体験談
 

今回のインタビューは、イラストレーターとして、書籍やポスター、ホームページのイラスト制作まで幅広く活躍していらっしゃる吉野理恵さんにお話を伺いました。

理恵さんが描かれるイラストは、やさしく、ほんわかしたイメージで、見る人を楽しい気持ちにさせてくれます。
そんな理恵さんですがSOHOとして仕事を得るまでには、プロを目指す強い気持ちで様々な経験を積み重ねてこられました。なるほど、さすが、と参考になるお話が聞けました。


取材日:2006.1
プロフィール
お名前 吉野理恵(よしの りえ) 吉野理恵さん写真
屋号 TIPS(ティップス)
生年月日 1月31日
現在お住まいの市 横浜市
家族構成 ご主人と2人
職種 イラストレーター
趣味 料理、ネイルアート
ハンドルネーム Rie

インタビュー
 
ほんわか暖かい雰囲気の人物のイラストが得意分野

イラストを描いていらっしゃいますが、どんな分野が得意な分野ですか?

 

オシャレ系、ほんわか暖かい雰囲気の人物イラスト等が得意な分野です。

 
これまでどんなお仕事をされてきたんですか?
 

色々な書籍や雑誌、ポスターの他、ホームページ用のイラストなどです。

書籍では、
「ロジックお絵かきタイム」 (パズル雑誌) 東京三世社
「ヨガ&ピラティス」 (書籍) 永岡書店
「パソ友」 (雑誌、ムック本) 主婦の友社
「IQランクアップBOOK 右脳編」 および
「IQランクアップBOOK 左脳編」 イーストプレス

その他各社ホームページに掲載するイラストなど描いてきました。
(掲載ホームページについてはページ末にご紹介します。)

 
イラストの製作にあたってはどんなものを使っていらっしゃいますか?
 

紙と鉛筆とペンとコンピューター。
基本的には手描きしたものをスキャンしてコンピューター上で仕上げるのが流れです。

 
片っ端から電話営業をして初依頼をもらった!
お仕事を始められるまでの経緯をお聞きします。
イラストレーターになろうと思われたきっかけは?
 

もともと絵は好きでした。よく友達から「描いて〜」と言われるタイプ。
たまたま知り合いになった友達がイラストレーターをやっていて、失礼だけど「あ、これなら私もできるかも」と思ったのがきっかけです。

 
最初のお仕事を得るまではどのように活動してこられましたか?
 

13年くらい前から3年間ほど、デザイン事務所でバイトしていました。
ただ、デザインのバックグラウンドが何もなかったので雑務をしていましたが。

会社を辞めたと同時にフリーになりました。
まず、ポートフォリオを作って営業に行きました。
(注:ポートフォリオ=それまでの実績や作品、制作物などをすべてファイルしたもの)

本人にはそれほど必死感はなかったのですが、いい手段が思い浮かばなくてタウンページのデザイン事務所や印刷会社に片っ端から営業電話をしてとりあえず会っていただきました。当時はインターネットなど無かった…。

「楽しく必死?」という感じでしょうか。この仕事を始めるのに必要な事、やらなければいけない事の1つという感じでした。その結果、営業したところからお電話いただいて仕事になったと思います。一度発注していただいて信用関係が築ければ、再発注やクライアントさんがクライアントさんを紹介してくれたりして仕事を請けています。

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朝起きたら今日やる事を紙に書き出し、優先順位をつけることから
今のお仕事について、どのようにやっていらっしゃるのかお聞きします。
どこかのグループに所属していらっしゃいますか?イラストレーターさん同士、編集に関しての横のつながりはあるのでしょうか?
 

特にありませんが、同じ屋号を名乗っているDTPオペレーター兼デザイナーはいます。お互いに信用していて、仕事の紹介や、同じ仕事に関わったりする事ももちろんあります。

 
現在の収入に満足していらっしゃいますか?
 

その年によってかなりばらつきがあります。もう少しレギュラーがあると収入も見えるのでいいのですが…ほとんど綱渡り状態です(笑)

 
理恵さんのタイムテーブルを伺いたいです。どんな風に仕事と自分の時間のバランスをとっていらっしゃいますか?
 

朝起きたら今日やる事を紙に書き出し、優先順位をつけるところから始めます。仕事が長時間にわたるような時は、気晴らしのつもりで洗濯や晩ご飯の準備などをしてリフレッシュしています。

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絵を描く事がすきで、それを仕事に出来た事は本当によかった
やっていて楽しかった仕事は、どんなお仕事ですか?思い出に残る仕事など。
 

某化粧品メーカーの社内用テキストブックを作っていた時、以前自分自身も化粧品メーカーに勤めていたのでそれを思いだしつつ、楽しくできました。

また、イベントのポスターを作った時に自分の描いたイラストをメインに使ったものが駅や街の掲示板に貼られていて、それを見てくれている人がいるのを見たとき、タイトなスケジュールだったけど、この仕事をやってよかったと、しみじみ…等々。

絵を描く事が好きで、それを仕事に出来た事は本当によかったと思います。

 
理恵さんが思う、技術とは別に、イラストレーターに必要なものとは何でしょう。
 

「常に観察する視線」を持つことだと思います。

 
イラストレーターとしての今後の夢など是非お聞かせください。
 

色々描き分けられるのも仕事としていいと思いますが、もう少し自分のカラーを作っていって、「このイラストレーターの絵、好き」と言ってもらえる人が少しでも増えたらうれしいです。

あと、大人の為の絵本を作ってみたいです。

 
イラストレーターを志す人、SOHOを志す人に何かアドバイスをいただけたら…
 

イラストレーター、SOHOと聞くと格好いいイメージがあるかもしれませんが格好いいどころか時間に追われて睡眠も削る日々が続くこともあります。

好きな事を仕事として続けて行きたいというパワーを忘れずに、持続してお互いに頑張っていきましょう。

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【スタッフより】
吉野さんの描かれる、楽しくほがらかなイラストは見る人を幸せにしますね。私も大好きな作風です。好きで得意なことを仕事にされている生き方が何よりうらやましいです。でもそのために、下積みの時代を経てこられたり、電話営業をしまくったり。必要なことをきちんとしてこられたからこそ活躍される今があるのだと思いました。「締め切り間際になると、彼女には『神が降りる』」と周りの方に評されるほど、「どんなにタイトなスケジュールでも、締め切りは必ず守る」というプロ意識を強く持って仕事をされている姿、心から尊敬します。これからも次々と描かれる作品が楽しみです。(りょうがちん)

今回取材させて頂いた吉野理恵さんの描いたイラストが掲載されているホームページ

WILLCOM STORE
https://store.willcom-inc.com/ec/faces/first/index.jsp

明治乳業 栄養ケア倶楽部
http://www.meinyu.co.jp/care/index.htm

中学生のためのリサイクル学習ホームページ
http://www.cjc.or.jp/school/

OCN
http://www.ocn.ne.jp/voip/phone/howto/

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