
今回はWEBディレクター、ライターとしてご活躍中の海乃紫遠(うみのしおん)さんにお話を伺いました。もともとは企業のWEB関連部門にお勤めでしたが、将来を考えSOHOに移行されたとのこと。また海乃さんはリフレクソロジストの資格を取得し、将来は移住先のパキスタンでサロンを開く準備もしています。海乃さんのSOHOになるまでの道のりや現在の時間の使い方、これからの展望などを伺いました。
- お名前 海乃紫遠(うみの しおん)
- 屋号 ことのはデザイン
- 年齢 30代後半
- 現在お住まいの市 相模原市
- 家族構成 夫、子供2人(5歳女、4歳男)
- 職種 WEBディレクター、ライター、リフレクソロジスト
- 特技 うーん、体育会系の根性が出せること…かな(笑)
- 趣味 読書(実は時代小説好き)、映画鑑賞(ホラー以外)、
音楽(いい!と思えば、なんでもあり)。
- 体を動かすこと!現在は週1でテニスに通ってます。
- BLOG: MAMA @ WORK http://mamaatwork.livedoor.biz

会社員の経験を生かし、そのままSOHOに
- 今のお仕事までの経緯を伺いします。SOHOとなられて何年くらいですか?
- 2007年の1月に個人事業主の申請をしましたので、1月でまる1年です。
- 会社勤めの経験はおありですか?
- 最後の会社勤めは、某外資系企業のWEB関連部署。去年の9月まで、8年間プロジェクトマネージャーをしていました。いわゆる、WEBディレクターです。ビジネス/コンテンツ系をメインにしていました。SOHOでもWEBディレクターを名乗り、仕事としているのは、この経験があるからです。
会社員の頃から、この分野ならSOHOとしてもやっていけそうな感触もありました。
- SOHOとしてお仕事をするきっかけは何でしたか?
- よく、お子さんがいらっしゃるからですか?と聞かれるのですが、そうではありません。
近い将来、夫の国(パキスタン)に移住が決まっているので、フルで働いていると、移住前にやりたいこといっぱいができなくなると思ったからです。
彼の地でもビジネスをしようと、前々から思っていたので、悩みましたが、思い切ってSOHOに転向しました。
- 今のお仕事を始められたのと、SOHOになられたのとどちらが先ですか?
- SOHOになることを見越して、ライティングの勉強は、会社勤めをしているときから行っていました。業務の中でコンテンツを書くこともずっと行っていたので、ライティングは得意…というか、楽しんでできることの、ひとつだったんですね。
WEBディレクションは、会社の延長なので、特にどちらが先ということはないですね。
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仕事に使える時間=仕事の量を決めて
- 主に担当されたお仕事で、具体的に紹介できるものがありましたら教えて頂けますか?
- 具体的な名前はあげられないのですが、フリーになってすぐ、某女性マーケティング会社の新規サイトのウェブディレクションを担当させていただきました。約5ヶ月間、しっかりディレクションさせていただき、楽しかったですね。SOHOになってからの初めての案件で、いい経験になりました。
また、ライターとしては、働く女性向けのコラムの執筆、SNSの運営管理やメルマガ執筆などを行っていました。今はまた、ディレクターとして大きなWEBプロジェクトに関わらせていただいており、忙しいですが、充実しています。
- ご自宅で仕事をされていますか?事務所をお持ちですか?これは必ず必要とするものは何でしょうか。
- 自宅で仕事をしています。作業内容によって、デスクトップとノートの2台を使い分けています。SOHOになってから、ネットmeetingの便利さを痛感してますね。複数の人が同時に、どんなに離れていてもmeetingができる。資料やイメージ、その他を即時でやりとりしながら会議が進行できますし。これはとても便利なツールです。(私はSkypeをメインで使用しています。)
- 技術とは別に、カーンさんが思う、Webディレクターに必要なものとは何でしょう。
- コミュニケーション能力。時間管理能力。
いろいろな立場の人をまとめて行く立場ですから、この力は必須かなと思います。私も、時には強気な態度で、時には控えめに…と、自分を使い分けてる(笑)。また、サイト構築の上でスケジュール管理は必須になるので、時間管理能力…とまではいかなくても、時間配分をしっかり作り、スケジュールに几帳面になる必要はあります。また、スケジュールどおりに進まない時(多いです)に、各方面に臨機応変に対応できることも、必要かなー。
- タイムテーブルは?どんな風に仕事と自分の時間のバランスをとっていらっしゃいますか?
- 平日の9:30~17:30が「営業時間」と決めています。昼休みは、できれば1時間(とらないことも多いですけど)。休日は基本的に仕事はしない。そうしないと、おそらく際限なく仕事をしてしまいますし、休日も家族がいる中で、仕事をすることになってしまいます。そういうけじめのないのは、イヤだなーって自分で思うんですよ。
自分が仕事に使える時間=仕事の量というふうにいつも考えています。ディレクションの仕事は、正直「残業」に値する時間も非常に多いので、なかなか難しいところではあるのですが。
- SOHOでよかったと思う時はどんな時ですか?
- 朝の通勤の時間を気にしなくてよくなったこと。帰りのお迎えの時間を気にしなくて良くなったこと。「あぁ、この電車に乗らないと、遅刻する!/お迎えに間に合わない!!」と、考えるストレスからは解放されましたねー。
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今後の夢は「3足のわらじ」?
- これからどういう具合に仕事を展開して行きたいと考えていらっしゃいますか?
- キャンペーンなどの1ページだけの案件から、サイト全体の構築まで、WEBディレクションが必要な案件には、貪欲にアピールして挑戦していきたいです。
常駐案件が多いのがネックなのですが、SOHOでもできることはたくさんあります。今まで経験したことのないジャンルのサイトや、コンテンツの企画などのお仕事も請けていきたいですね。
サイトを作り上げていくという「創造」の部分と、サイトを通して何かを伝えるという「伝達」の部分と、総合的なプロデュースができるのが、WEBディレクションの魅力でもありますから。
- どこかのグループに所属していますか?グループとはいかなくとも、同業・異業かかわらず横のつながりはありますか?もしあるなら、どうやって見つけてこられたのでしょうか。
- はい、所属しています。SOHOをはじめて1年以上たちましたが、まだ、横のつながりは浅いです。現在はつながりを作るために、積極的にセミナーやワークショップにも参加しています。
WEBディレクターは、システム構築ができる方だったり、デザイナーさん、HTMLのコーダーさんなど、いろいろな人の協力が必要ですから、案件の種類を増やすためには、横のつながりを作ることは必須だと思っています。
- 現在の収入に満足していらっしゃいますか?また、目標ラインはありますか?
- 目標ラインもばっちり設定していますが、まだまだ会社員だった頃には遠く及ばず。「1年目にしては…」といってくださる方もいますが、自分では満足していないですね。がんばります。
- Webディレクターとしての今後の夢はおありですか?
- 前述のものと同じようなことですが、ジャンルや規模にとらわれず、これ!というものがあったら、どんどん請けていきたいです。また、私はライターでもあり、また「リフレクソロジスト」でもあるので、3つの顔を持つ「自分自身」をプロデュースしたサイトも作りたいですね。仕事が安定して、余裕ができたら…になると思いますが(笑)
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「将来パキスタンに行くから、SOHOに転向した」という海乃さん。Webディレクターの仕事さながらに、ご自身の未来をスケジューリングする姿勢に人生を積極的に楽しもうという意気込みを感じました。海乃さんのブログも拝見しました。仕事内容や働き方にかかわらず働く女性なら共感が持てる内容がスムーズに読めました。これからもがんばってください。(山椒ぼうや)